今日のことば

9月13日

傍若無人
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)


[出典] 〈史記(しき)・刺客伝(せっかくでん)・荊軻(けいか)

人まえをはばからずに、勝手気ままに振る舞うこと。「傍」は「旁」とも書く。「傍(かたわら)に人なきが若(ごと)し」と読み、そばに人がいても全く気にしないで、人がいないように、勝手放題に振る舞うこと。

[原文] 「高漸離(こうぜんり)、筑(ちく)を撃ち、荊軻(けいか)、和(わ)して市中に歌い、相楽(あいたの)しむなり。已(すで)にして相泣(あいな)き、旁(かたわら)に人(ひと)無き者の若(ごと)し〔高漸離(こうぜんり)が筑(琴に似た楽器)をかきならし、荊軻(けいか)がこれに合わせて町中を歌い歩き、皆で楽しんだ。やがて皆でわっと泣き出し、まるでそばに人などいないような振る舞いであった〕」
軍配が上がる
軍配(ぐんばい)が上(あ)がる 《慣》


[注記] 相撲で、行司の軍配が勝った力士に上がることから

勝負に勝つ。また、勝ったと認められる。

「会社との工場建設をめぐる紛争はついに住民側に軍配が上がった」

[他動詞] 軍配を上げる





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